XR Life Dig

近未来のガジェット8選を紹介!普段の生活をもっと豊かにするデバイスも!

投稿時間アイコン

テクノロジーの進歩とともに、AI搭載の製品やXRデバイスなど、最新の技術を搭載した近未来を感じさせるガジェットが続々と登場しています。

本記事では、生活をさらに豊かにしてくれる、近未来ガジェット8つを紹介します。

おすすめの近未来ガジェット8選

近未来を感じるおすすめのガジェットとして、以下の8つをピックアップしました。

  • Romi(Lacatanモデル)
  • PLAUD NotePin
  • EVERING
  • Oura Ring 4
  • AI GUIDED
  • MiRZA
  • Meta Quest 3
  • Meta Orion

Romi(Lacatanモデル)|AIで自然なコミュニケーションができる会話型ロボット

Romi」(税込98,780円)は、独自開発のAIを搭載し、自然な会話やコミュニケ―ションを楽しめる会話型AIロボットです(2025年2月調べ)。

目の前にあるモノや景色を認識して、それを踏まえて会話したり、過去に話した内容を記憶して会話に取り入れ、一緒に思い出を育んだりと、まるで家族や友達のように寄り添ってくれます。

その他にも、ChatGPTと連携した「アシスタントモード」では、さまざまな疑問や質問に答えてくれるほか、ブロックをつなげるだけでRomiの会話シナリオを設定できる専用プログラミングツール「Romiシナリオエディター」が利用可能です。プログラミング初心者でも簡単に、Romiと自分で作ったシナリオに沿った会話を楽しむことができます。

さらに、自然なタイミングで相槌を打ってくれたり、声が被ったときにはしゃべるのを止めてくれたりと、本当の人間のように自然な会話が可能になるアップデートを実施予定(2025年6月頃)です。

PLAUD NotePin|AI搭載で会話を正確に記録するハイテクメモリーカプセル

(出典:世界初!OpenAI社GPT-4o搭載 次世代ウェアラブルAIメモリーカプセル『PLAUD NotePin』2024年10月23日より日本国内予約販売開始|Nicebuild LLC.

PLAUD NotePin(プラウド ノートピン)」(税込28,600円)は、OpenAI社のGPT-4oやClaude 3.5 Sonnetなどの最新AI技術を搭載した、身に着けて持ち運べるポータブルAIメモリーカプセルです(2025年2月調べ)。

ワンタッチで音声を録音でき、AIによる文字起こしや要約、マインドマップ作成ができます。

高品質HD録音により、鮮明な音声を記録でき、文字起こしの際には、AIによる文脈認識や話者識別、自動段落調整が可能で、手間をかけずに、わかりやすく・確認しやすく会話内容を記録することができます。

日本語を含む112ヵ国語に対応しており、海外と頻繁にやり取りする方にもおすすめです。

マグネットピン、ネックストラップ、リストバンド、クリップの4種類の方法で装着でき、最大20時間の連続録音が可能です。

また、同社が提供するPLAUD AIアプリは、OpenAI社のGPT-4oやClaude 3.5 Sonnetなどをベースに開発されていますが、今後優れたモデルが登場した場合でも、最先端のAIに対応すると明言しています

コンパクトかつ多機能な録音機器として、会議や商談、講義など、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。

▷販売ページはこちら

EVERING|手をかざすだけでタッチ決済ができるスマートリング

(出典:EVERINGとOsaka Metroで、スマートライフ分野の共創に向けた業務提携契約を締結|株式会社EVERING

EVERING」(税込13,200~14,850円)は、指輪を決済端末にかざすだけでVisaのタッチ決済ができるプリペイド式のスマートリングです(2025年2月調べ)。

充電は不要で、専用のアプリを使って、事前に登録したクレジットカード(VISA・JCB・Mastercard・American Express・Diners club card)から入金しておくと、指輪をかざすだけで財布やスマホを使わず、約1秒で決済が完了します。

スーパーやコンビニ、改札、タクシーなど、全国のVisaタッチ決済対応店舗で利用でき、毎日の買い物や交通機関利用に便利です。防水仕様のため、指輪と同じ感覚で、家事など水を使う場面も気にせず使えます。

もし紛失してしまった場合でも、専用アプリを使えばワンタッチで利用停止にでき、利用プランによりますが、2年以内であれば紛失やサイズ交換の無料保証も付いているため安心です。子どもに着けさせて、親がアプリで利用を管理するといった使い方もできます。

月額550円の定額プラン(契約期間つきの分割払いプラン)もあるため、興味があれば一度試してみるのも良いでしょう。

▷販売ページはこちら

Oura Ring 4|睡眠と健康をサポートするスマートリング

Oura Ring 4」(349ドル〜499ドル)は、健康や睡眠に関するさまざまなデータを測定して健康管理をサポートしてくれるスマートリングです(2025年2月調べ)。

表面は非アレルギー性のチタン製で、赤色光・緑色光・赤外線LED、デジタルセンサー、加速度センサーなどを搭載し、血中酸素や心拍数、体表温、アクティビティ(体の動き)などを計測します。

充電は最大80分程度で完了し、最長8日間バッテリーが持続するため電池切れを気にせず使用できます。

集めたデータは専用アプリを使ってスマホから確認でき、睡眠スコアや睡眠段階、ストレスなどをチェックできます。

月額または年額の有料メンバーシップに加入すると、自分の身体データに応じた実用的な情報を届けてくれるため、より健康的な生活を目指したい方は利用してみるのも良いでしょう。

▷販売ページはこちら

GUIDi|AIによる視覚検知で視覚障害者をサポートするベルト型デバイス

GUIDi」(価格未定)は視覚に障害がある方の歩行をサポートするベルト型デバイスです(2025年2月調べ)。

ベルトを腰に巻くだけでLiDAR/RADARセンサー(レーザーと電波を利用したセンサー)が周囲の障害物を検知し、左右4つの振動デバイスによって進むべき方向にナビゲートしてくれます。

屋内外・昼夜問わずに障害物を検知でき、最大検出範囲は5mと、白杖を使った場合の周囲0.73mよりも広範囲をカバーできます。

ベルトが行き先をガイドしてくれるため、白杖や盲導犬に頼らず、ハンズフリーでの外出も可能です。

また、ナビアプリと組み合わせると、経路検索機能により、地図上の目的地まで案内してくれます。

開発企業であるAI GUIDEDは、2025年第1四半期までに発売予定としており、現在は無料トライアルを受け付けています。

MiRZA|ビジネスから日常生活まで多様なシーンで活躍する軽量・高機能なXRグラス

MiRZA(ミルザ)」(税込248,000円)は、NTTコノキューデバイスから発売されているコンパクトなワイヤレスXRグラスです(2025年2月調べ)。

FHD画質対応の光学デバイスを搭載しており、現実の空間と一体化したような高輝度・高画質の6DoFコンテンツを体験可能です。

クリアなレンズで相手の表情もよく見えるため、翻訳を見ながら会話するといった利用方法も可能で、海外の人とのコミュニケーションにも活用できます。

現場の作業員と映像を共有して遠隔地から指示を出すなどの業務利用も可能で、業務改善や効率化にも貢献します。

電池込みでも約125gと、長時間使用しても疲れにくい軽量さとフィット感により、普通のメガネのような掛け心地を実現しました。

スマートフォンとワイヤレスで接続できるため、有線接続によるケーブルの煩わしさを解消し、移動中や外出先でも快適に使用できます。

▷販売ページはこちら

Meta Quest 3|美しい映像で高い没入感を実現するVRヘッドセット

Meta Quest 3」(税込81,400円)は、Metaから発売されているVRヘッドセットです(2025年2月調べ)。

動画やスポーツ視聴、ゲーム、フィットネスなど、さまざまなコンテンツを没入感あふれる体験とともに楽しめます。

付属のTouch Plusコントローラーを使えば、バーチャル環境での自然かつ直感的な操作が可能です。カスタマイズ性も高く、メガネの上から装着したり、度付きレンズを挿入したりもできます。

幅広い目的に使用可能で、エンターテインメントだけでなく、業務やビジネスでの利用にも向いています。

▷販売ページはこちら

Meta Orion|コンパクトで高機能なMeta初のプロトタイプARグラス

Meta Orion」 は、Metaから発表されたARグラスのプロトタイプです。

コンパクトな形状ながら70度の広い視野角をもち、迫力の大画面で動画を楽しめます。空間上にウィンドウを投影して作業ができるなど、現実世界とデジタルコンテンツの垣根を越えた高い没入体験を実現します。

また、音声や視線、ハンドトラッキング、EMG(筋電図)読み取りのリストバンドなどを用いた操作や、移動しながらでもハンズフリーでのビデオ通話や家族、友達との会話が可能です。

Meta Orionには、Meta社が独自開発したMeta AIをはじめ、次世代の電子機器に搭載されるシリコンカーバイドを使ったレンズ、F1レーシングカーや宇宙船にも使われているマグネシウムを使用したフレームなど、コンパクトなグラスのなかに最先端の技術が多数詰め込まれています。

付属のワイヤレスコンピュートパックにより、本体の処理負荷を軽減してグラスの軽量化を実現しており、屋外や移動しながらでも利用可能です。

このデバイスはプロトタイプという位置づけで、一説には製造コストが100万円を超えると見られており、このまま発売されることはないでしょう。しかし、ここで培った技術が近い将来量産に成功し、製品化されることに大きな期待が寄せられています。

魅力的なガジェットを使いこなして近未来的な生活を楽しもう!

現在は、AIやXRなどの最新技術を搭載した、さまざまな近未来的ガジェットが登場しています。

以前なら不可能と思われていたことも、技術の進歩とともに実現できるようになり、今後もさらなる近未来ガジェットが登場することでしょう。

最新のガジェットを積極的に取り入れて、ぜひ近未来の暮らしを楽しんでみてください。

この記事を共有する
  • Share X
  • Share Facebook
この記事を書いた人
XR LifeDig 編集部サムネイル
みんなの生活(Life)を豊かにするべく、XRにまつわる情報を発信中!みんなの知りたい情報を深掘り(Dig)したり、誰にでも分かりやすく要約(Digest)してお届けします。